あるブログで生活保護の不正受給について言及していて(ブログ主も精神疾患持ちだそう)気になる言葉があり書こうと思いました。
かなり昔の記事でその記事自体プチ炎上?したみたいなのであえて記事自体には言及しません。
私は地味にブログをやりたくて、注目されたくないと言うのもあります。仲間が欲しいという目的はありますが人の目にさらされるだけの勇気はない臆病者です。
気になったのは(詳細は伏せますが)「なんで介護でもコンビニの夜勤でもやって自立しないんだ」という言葉でした。
コンビニの夜勤はやったことないですが私の職歴の最後は介護です。
介護はキツいですよ。人の糞尿を始末する仕事でもあります。体も痛めます、腰も痛めます。パワハラもありました。柄の悪い人も多いです。いい人に助けられたこともありますがそれはどこだってそうだと思う。
そのブログの人は精神疾患はあっても自立し高給取りのようです。
メンヘラ間の格差を感じます。
結局、私は介護で決定的にダメになって生活保護を受けることになりました。
私は親への恨みも世間への恨みも差し障りのない程度にはブログに書いています。何でもは書かないし書きたくないことだってあります。
そのブログ主は精神疾患を公表していてもブログ自体はメンヘラブログではないしメンヘラ的苦悩が主体のブログじゃない。本人に苦悩があったって辛いから書かないだけかもしれないしれません。
私も言われたことがあります。あなたの家はお金持ちだから。あなたの家はいいね。そう見えたとしても違うのだけど、言った人が自分はお金がないと思って嫌味を言ってしまうならしょうがないように思い私は黙りました。でも家の中では金がないことばかり聞かされて、金持ちはいいよなと私だって思っていました。だからそのブログの人がお金があるからって幸せとは限らないし世の中にはお金はあるけど虚しくて病む人もいる。
お金の有無は幸せとは関係がない。
話は戻って介護で徹底的にダメになるともう後がないと思ってしまう。介護でも何でもいいから仕事を選ぶな、結局その人はそう言いたいみたい。そうだよ、雇う方だって介護は人を選ばないよ。私は書類を送ったりするようなとこに応募したこともない。面接だけで合否が決まる、誰でもいいからきてくれみたいなとこしか行ったたことはない。でも誰でもいいから来いというようなとこはメンヘラにとっては危ないと思う。
メンヘラにも上流と底辺があるということがよくわかった。
ちなみに私の親の職業については書けないが貧乏ではなかった。家は一軒家だったし自分の部屋もありました。
メンヘラも金次第なんだなって。金稼ぐことに長けてる精神疾患持ちもいる。そしてお金があれば少しは楽になれることもある。お腹が空いてどうにもなくて食べるものに困ってる状態でも、お腹が満たされればもう少し頑張れる気になることもある、それでもダメな場合もあるだろうけど。
生活保護は不正をしたくなる制度のようにも思います。その程度の制度でしかない。ケースワーカーだって何もかも把握できるわけじゃないし抜け道を探したくなる。それは生活保護受給してるからわかるよ。言わなければわからないだろうなとかだったら、言わないかもしれないし。ズルしたくなる。
この前いただいたギフト券についても役所に報告に行ってきます。そして早く生活保護を抜けたい。その後どうなるかわからないけど生活保護受給者に向かって「選ばなければ仕事はある」などという言葉を吐くようにはなりたくない。事実選ばずにやってる人の方が多い。障害者施設で最低賃金+生活保護の人だっている。
それとさ、やっぱりメンヘラで仕事ができない身としては頭の成り立ちを考えてしまうことがある。ひきずり系メンヘラなんですよ。いつまでも過去をひきずる。仕事中に悲しかったことにずっと支配されていたら? メンヘラ脳はなかなか改善されないのですよね。過去は過去とスパッと切り替えられない。家庭環境がいいメンヘラに私はあったことはないけどサバっとしてるなあと思う人はいる。メンヘラ内差別もある。作業所で自分の方が仕事ができるかのような態度をとる人とかもいる。自分もその辺「あの人作業遅いな」などと思ったこともあるし、そんな自分は張り倒さなきゃならないけども。
人間同士だから自分の方ができると思うこともあるかもしれないし出来るからこそ出来ない人の気持ちがわからず「仕事選ぶな」とかなってしまうのかもしれないけど、選ばなかったところで生活保護と同じくらいしか給料がなければ「働かない方がマシ」になってしまう。
メンヘラ間格差について話したかっただけだけどまとまらない。
このまま公開しちゃえ。
しょうがない。