「苦登校」と言う言葉を知った。
記事に出てくる人に比べたら... という気持ちはあるけど自分もまさに「苦登校」だったなと思う。学校は嫌いだったけど行かない選択肢はなかった。だから「不登校」の人に微妙な感覚を持ってしまい私が口を開いたら何か責めてしまいそうで何も言えない。私だって苦しかったと言えば「でも学校は行ける程度だったんでしょう」と言われそうだ。学校は何度かサボったけど見つかって「とにかく行きなさい」と「いじめにでもあっているのか」と普段スキンシップとかふれあいとか何も興味がない父親が私を殴ってきた。
スキンシップとかいうと気持ち悪いと思うかもしれないけど過度なスキンシップで父親が嫌いになる人もいるみたいで、そういうのとは違い適度なスキンシップは必要だと思うんだ... ちなみに母親からも手を繋いだり体に触れられたりすることがほとんどなかった。だからか私は人との距離感がわからない。
苦登校で一番辛かったのは周りの人とのバリア感覚。自分でバリアを張っていたんだと思う。家でも1人、学校でも1人。まるで氷であるかのように振舞っていたらそりゃあ誰も近づかなくなる。実際は氷ではないのだけど。
何で苦登校しちゃったのかな。暴れてでも不登校すべきだったのかな。ただいじめられていたわけじゃない。透明人間だったのかもしれないけど時々消しゴムのかけらが飛んできたくらい。
学校にも家庭にも町にも居場所がなかったな。
不良にもいい子にもなれなかった。私には誰もいなかった。誰にも相談できなかった、愚痴も文句も言わなかった。だから... 爆発したって当たり前。爆発できてよかった。爆弾抱えて自爆テロしなくてよかった、と今は思ってみるけどこれから自爆しないとは限らないしな。
何となく健康に自信がなくなってきた。こもった部屋で何日も壁を見つめてると体が弱ってきた。まあ無理して出ることはない。
読者さんの数というのは多くない。でも新しく読者登録してくれた方のブログを見に行くと、精神疾患やひきこもり・ニート系の人がフラリと突然登録してくれるみたいだから、探してくれる?人には見つけてもらえるのだと思う。
何となく自分からスターをつけたりするのは恥ずかしく思ってしまい売名行為にとられるのではとかよくわからないことを思ってしまい気がひけるのだけど自分もされたら嬉しいし気にすることはない。
見てもらいたくて書いてるんだから、これからも書くぞ( ◠‿◠ )
1年半くらいのブログ歴で最初の頃はスパムか?! 何の目的でスターつけて行くんだ!?みたいなこともあって、でも反応しないといなくなるので、まあそんなもんだろうと思う。
苦登校は終わっても苦生命はずっと続いている。楽な生き方を探したい。
kindleで「バーナード嬢曰く(4)」を予約して買った。早く読みたい。