メンヘラの台風の中にいた時のひどい状態は思い出したくない。忘れたい。台風の中にいたとうことは私は平然と周りをめちゃくちゃにしていた。台風というより暴風だったかもしれない。
父親にはハッキリ差別用語で罵られた。壊れていくのが自分でもわかったし、それを人に見せている、差別用語を吐かれるような自分はもうどうしようもない、言葉通りどうすることもできなかった。
精神が破壊されるかどうかは個人の耐性によるのかもしれない。色々理由はあったけど、そんなことで暴れ狂う自分が惨めでたまらなかった。
粉々になった心をボンドでつなぎたい。くっつけて見かけ上だけでも人間の形でいたかった。
つけられた病名は統合失調症(鬱含む)だったけどそんなのラベリング・レッテル貼りだと思った。私は病気じゃないんだ。
病識というものはなかったと思う。
あの頃病気だったし多分、今も治りましたとは言えない。ただ少し病状がゆっくりしてきた、柔らかい言葉で「ゆるく」なっただけだ。急に爆発してしまうんだから治ってないと思う。
「べてるの家」的な言葉で言えばやはり「爆発」なのだ。別に「べてる」の人たちの専売特許の言葉ではないかもしれないが...
べてるの家の人たちの本を読むと自分よりひどい症状の人がかなり出てくる。それでも仲間がいるというのが羨ましい。孤立している精神障害者は各地散らばって、一人で苦しんでる人もいるのではと思う。
嫌味みたいに言ってるけど心底羨ましくもある。べてるの家が羨ましい。もちろん本によるといいことばかり書いてあるわけではないし患者同士のトラブルとかもあるんだけど...
孤立した精神障害者はどこかに出るのさえキツくひきこもってしまう。ノンキさが足りない。苦しいのはともかくノンキに考えれないから悪いのだ、
小さい時から殴られ続けたりしてきたら平静で正気を保てるだろうか。私は殴られなかったけど、そういう話を知ると絶望的な気分になる。
悔しい話だけど女を殴る男は父親に殴られまくっていたという話は実際ある。俺も親父にやられたと言った男がいたし。そういう場合女だけじゃなくて子供も殴るし男同士で殴り合うことだってあると思う。
一部の人だけかもしれないけれどタコ殴りに近いほど暴力を抑えれない人は病んでるのかもしれないと思う。
暴力がいけないのはわかってる。でも私も暴力的で爆発してきたタイプだから暴力が何が何でもいけないというよりは暴力をやめるためにどうすればいいんだと考えてしまう。もちろん私は女なので力で父親とかに勝つことはできないだろうし、自分も危険だから本気で向かっていったりしない。
むしろ父親は虫も殺さぬ顔をした悪魔みたいなやつだったのがムカつくとこだった。
だけど本当は私はファザコンでマザコンでどうしようもない人間で迷惑をかけまくった。
本当は親と仲良くしたかった。叶わないことだと諦めた。こじれすぎた。
私自身が暴力的だから暴力反対とは言えないだけだ。危険だと思うが本当のことだ。暴発的に爆発するのは自分も病気だと思う。もちろん男相手に勝てるとは思わないが死んでもいいと思ってるので刺しちがえるくらいしてやると思っていたこともある。
もう一度言いたいんだけど暴力を止めるためにどうしたらいい。やめなさいと止めるだけじゃ止まらない。抑えきれない怒りをどこに向けていいかわからないんだ。
病んだことを書いていると思うけど...
暴力をかばうわけでもない、同情でもない、ただどうしたら止められるんか知りたい。
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病気全開の頃、大音量でヘッドホンでTHE BACKHORNを聴いてて耳が痛くなった。バックホーンは私には救いだった。
「ラピスラズリ」は「キチい」感じがすごいいいんだけど。処方箋をぶん殴る歌だし。YouTubeにはないので残念ですが。
バックホーンは暗くて危ない曲もあるけど元気づけとは逆方向へ向かうと思っていて「ラピスラズリ」は割と最近聴いて病気全開の時には聴いてないけど絶妙なメンヘラソングだと思う。そういう風に聞くと全曲メンヘラソングに着替えてきてしまうんだけど...
全曲聞けないのは残念。iTunes貼るだけにします。
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9月になったら涼しくなったら私も少し動きたいと思う(いつもの戯言かなー)