ひきこもりポンコツメンヘラ

ひきこもりの生活保護受給者の日常。アパートの一室から呼びかけています。生活の記録。実況中継。自分語り。統合失調感情障害。

人間放棄✿人生獲得
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恥をしのんで“統合失調症”と“オムツ”の話

「マジか」「ヤメロ」と引かれるだろうと思う。

“オムツ”の話。

どうして急にそんな話をするかというと中村ユキさんの漫画を読んでいて「自分もじゃないか」という話が載っていたのだ。

マンガでわかる! 統合失調症〔家族の対応編〕

マンガでわかる! 統合失調症〔家族の対応編〕

  • 発売日: 2016/10/31
  • メディア: 単行本
 

こちらの漫画、Kindle unlimitedで無料で読める↑ オムツの話はこちらに載っていた。

 

別の漫画だけど、これもKindle unlimitedで無料で読める↓

マンガでわかる!統合失調症

マンガでわかる!統合失調症

 

 

ある50代の女性がオムツをしていて(一人暮らしなのだろうか、そこまでは書いてなかった)、お母さんが家に手伝いをしにきてくれたときに、お母さんに甘えてオムツを変えてもらいたがるという話が描かれていた。

オムツ(ーー;) 身に覚えがある... というのも私はオムツじゃないけれど、外出時などには生理用パッドを使っているのだ。

何故か。漏らさないようにだ。

私は母親に、オムツを変えてもらったことはないので話の趣旨とは違うかもしれないが、オムツの話についてはわかるところがあり、漏らさないか不安で、より安全で大きなパッドを求め、介護用夜用パッドにまで手を出した。アマゾンで買ったのだけど思いの外、大きいのが届いて、これじゃまるでオムツだと思ったことがある。

こういうことはオープンに話すのは、難しいからずっと隠していたが、隠しておくのは負担になって気が重い。

私は赤ちゃんの時ならまだしも、特に成長してから外で漏らしたという経験は1度もない。

漫画の女性が、なぜオムツをしているのかは書いてなかったけれど《みんな恥ずかしいから話さないけど、オムツの悩みは結構持っている》というようなことも書いてあって、それが衝撃だった。結構ありがちなことだったんだね。

私は恥ずかしいから誰にも言わなかった。言うべきことでもないし言うタイミングもない。こういうことは恥ずかしいからシリアスな場面になる程言えないだろうと思う。

 

オムツ問題が、統合失調症特有なものかどうかはわからない。

ちなみに私は厳密には統合失調症ではないみたい。統合失調感情障害は、病名が似ているから近いような気がしているんだけれど、どう違うのかよくわからない。調べてみたが「統合失調症+躁鬱、鬱」のようなもののようで「んー...?」どう違うんだろう?

何かにつけて病名を声高にいうのは間違っているという意見もある。私も面と向かって人に自分はコレコレという病気ですなどと言ったりはしない。別に自分は本気で病気だとは思っていないというのもある。私が自分の“病名”を出してブログをやっているのは似たような人がいたら見てくれたらいいと思うからだ。上から目線の言い方で申し訳ないが孤立した病人には情報が必要だ。それは阻まれたくない。

中村ユキさんの漫画にはデイケアの話もよく出てくるけれど羨ましい。そういうところに行けない人間もいる。心理的にも無理な場合もある。私は昔デイケアに行っていたのだけど行かなくなった。合わなかったな。

自分で言っていて病気をウリ?にするなと思うこともあるけれど、隠せば隠すだけ“いない人、特殊な人間”ということになってしまう。私はそれを良しとはしない。気狂い上等だけれど隠れるのもゴメンなのだ。

 

オムツのことは本当に驚いた。悩んでいる人もいるんだなぁ。だったらもっと話そうよ。タブーにしちゃダメだ。もっと大っぴらに話されてもいい。「私もなんですよ、あはは!」と話せるようになれば楽になれる。負い目があると苦しいからね。

そうは言っても引かれるのを覚悟で書いているけれど。

 

そんなことを漫画を読んで思った。中村ユキさんの漫画は絵が可愛く、内容もほのぼのしていて愛に満ち溢れ、私のようなゲスには辛いものもあるけど(^◇^;)面白かった。

私も漫画の女性のように母親に甘えてみたかった。もう無理だ。多分受け入れてはもらえない。それでも漫画の女性のことは心に痛い。

中村ユキさんの他の漫画はもうだいぶ前に実費で買っている。

↓これは無料じゃないけど、涙ながらの話が可愛く明るい絵で描いてあって、心が痛くなった。

わが家の母はビョーキです

わが家の母はビョーキです

  • 作者:中村ユキ
  • 発売日: 2008/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
わが家の母はビョーキです2 家族の絆編
 

メンタル本もいろいろあるけれどKindle unlimitedで読めるものもあるので、いい本に出会うと嬉しい。 

 

そんな感じで過ごしています。

ではまた!☺︎