「ひきこもり女子会」ってあったよね?
このブログでもチラチラッとは話題にしてるんだけど。
調べてみると批判もあったようで、もう決着がついてるのかもしれないけど一高齢元ひきこもり女性(長い...)として思うことがある。これずっと引っかかってるので。
会の名前に物凄く抵抗感がある。この名前、近寄りにくい。
女子会って何ぞな。ひきこもりが若い男性の問題だけじゃなくて中高年男性の問題でもあるように、女性だって若い女性のひきこもりだけの問題じゃないんじゃないの? 中高年女性もちゃんと生息しているし、ひきこもり女性を年齢で分断しているように思う。若い女性集まってキャッキャやりたいでしょみたいなのが近寄り難い。
そもそも、ひきこもりの会があってもそこまで行けない人が多いだろうに、行く前に名前で弾いちゃってると思う。
このキラキラした名前、女性はポップなものが好きでしょという舐めた感じが窺えると思うのは私だけなのか。それか、ひきこもりの中高年女性が来るとしても、女子って呼ばれたら嬉しいでしょと、バカにしてかかってる? え、私、被害者意識激しい? ハハッ。
私はもう正確にはひきこもりじゃないから、こういう会に行くことはないけど、自分は女子の年齢じゃないし行けないってなる人も多いような気がする。
女子会と名乗るのは、中高年女性を視界から消していることに等しいのでは。
ひきこもり問題で男女で分けるのは悪くないんだけどさ。多様性の問題は少しだけ置いておいてね。女性だけで語らうにはどんな名前がいいのだろうね。
そういう会に行くことさえハードルが高くて超えなきゃいけないものがたくさんあるのに。
やっぱり私、被害者意識、激しいよね、ハハッ。
私なら行けないということが“みんな”の話ではないのは分かっていてもこれは言っておきたかった。
今はその名前をやめたっぽいのは、やっぱり問題になってやめちゃったのかな。多分このことは当事者の中では終わったこと、名前を変えたことで解決しているのだと思う。終わったことに対してしつこく言ってごめんなさい。
書いてて時代遅れの話題という気がしてきた。
オチはありません。
ではまた🙂