何だか薄汚れてきた。シンデレラにはなれないけれど、何か... こうヨレてきて埃が出そうな生活。友達もいないし人と向き合わずに生きてきた女の末路っていうか。
友達ができないのは努力しないから。努力の仕方がわからない。友達作りって大抵の人はアタック・チャレンジ・玉砕してもアタックしたことに満足するしダメモトって言葉もあるから。
私はさみしいなと思っても動けない。動き方が分からない。親も友達作れとは言わなかったし、その方法も教えてくれなかった。友達作りを親に頼るのはどうかと思うけど関心のなさからくる空虚さだけはこの年になってもどうにもならない。若い頃克服できなかったから今さら無理とも思う。無論、友達と遊べなどと強制されたくはない。もうどうしょうもない。
でも何とか生きて行く、行ける。
毎日ほとんどゴロゴロと布団の中です。まっすぐ立って歩いたの何日前だろ(今日はスーパーまで歩いた)。もう起き上がれないんじゃないか。布団の中スマホで通販サイト徘徊。うーん、ダメ人間。
年をとったらメンヘラは楽になるって小耳に挟んだんだけど、そうなのかな。確かに「死にたい」という気持ちは薄れてきてる。
だって寿命で考えたら、もうすぐ死ぬもん。若い時は「いつまで生きてればいいんだ、長すぎる」と思ってたけど今は「もうすぐ命も自然に尽きるんだな」と思う。そういう意味では楽になったかも。死ぬのが怖いとさえ思える。
世の中には音楽にそんなに興味がない人もいると知った時驚いた。え、マジ?と。音楽は万人のものだと思っていて誰もが好きなものだと思っていました。
スマホアプリでどこか遠くの国のラジオ局を聴くのも少数派であることも、ついこないだ初めて知りました。
私は本の虫という人に劣等感を感じていたんだけど今も感じます。これからも感じ続けると思います。克服はできないんじゃないかな。
持ち場というのは決まっているのかもしれません。生まれた時から埋まっているもの。
配られた札ではなく自分に埋まっているものを掘り当てる。
掘り当てたらこっちのものだよ。
(克服・努力と言ってるけど少なくとももう頑張らないし楽に生きるから私には克服も努力も不要)
(掘り当てるのは作業、スコップを刺せ)