ひきこもりポンコツメンヘラ

ひきこもりの生活保護受給者の日常。アパートの一室から呼びかけています。生活の記録。実況中継。自分語り。統合失調感情障害。

人間放棄✿人生獲得
休憩逃走中
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持っているものを減らしても、私は決して“断捨離”とは言わないだろう。

私の部屋は足の踏み場もないくらい、めちゃくちゃ物で埋まってるんだけど、その物ってのは郵便受けに放り込まれるチラシだったり、飲んだ後のペットボトルだったり大概が“ゴミ”。だから、お金がある人が雑貨や服を買っちゃって物が溢れてるというのとは違うと思うんだ。

お金持ちが「世の中お金じゃない」とか、高学歴の人が「社会に出たら学歴なんか関係ない」とか言うのに私は反感を抱いてしまうのだけど、たくさん趣味のものとか買うお金があって物が溢れてる人がする断捨離と、私が物を減らすこととは違う。だから、断捨離という言葉には抵抗がある。聞くたびに耳を塞ぎたくなる。

でも私も「あなたの家はお金持ちだから」って、嫌味を言われたことはある。親がお金があるというのは嘘ではなくて、残念だけど実家の親は割とお金を持ってた。

ただ私に使うお金が全くなかっただけ。特に幼い頃はボロボロのランドセルに、ボロボロの服を着て学校に行っていたし、最低限のものしか与えられなかった。そのことを私は本当に恨んでいる。ブログにも何回もこのことを書いてると思うけどそのくらい恨んでる。

漫画とか勉強出来る環境とかピアノとか欲しかった。

私は今は漫画も読むけど、素直に好きとは言えない。漫画とかは、10歳なら10歳で読まないとダメなものもあるんじゃないかな。成長してから「ガラスの仮面」とかを読んで感動したけど、満たされないものがあった。面白い物を今さら知った悔しさ。

 

与えてもらえてまたは自分の力で手に入れられて、捨てる物を決められる人は幸せだと思う。私には捨てるものなんてない。何でも取っておく。だって捨てるなんてもったいないもん。

自力で生きられない人間に、私はなった。厳しく冷たく育てられた結果。うちの親は育てたとは言えないだろう。私はただ“いた”だけ。

失われたものは帰ってこない。

私は子どもがいなくて良かったよ。子どもがいたら何か買ってくれと言われたり、幸せそうにしていたら殴りかねないもんね。自分は恵まれなかったけど、子供には欲しい物を与えてあげようと思える人は優しいと思う。

感傷的になったけど気持ちの整理をするために書いてみた。

人生は続くのだから、こんな気持ちをずっと抱えて、死ぬまで恨み言で心埋めてくなんて嫌だ。ちゃんと折り合いをつけていきたい。

もしかしたら読んだ人が不快になるかもしれないけど、個人ブログに置いておくだけなの文章なので許して欲しい。

 

ではまた😊