書を捨てるてのは実は嘘で暇つぶしには最高なのだし、でも人生にぶち当たり重い本を読んでいると気分が荒れてきて泣き出してしまいそうだから捨てた(読まない)ほうがいい書物もあるのかも。そう言う意味の捨てるです。
あとは世も捨てる。命を捨てるなんてまっぴらごめんだから世を捨てる。何も捨てるものがない、捨てれるのはこの世だけ。
今日は教会には行かない。ちょっと疲れているから。直視したくないから見たくないから、でも、それは逃げだろうか。来週また行けたら行きます。
この話が好きです。コピペですがすみません。
砂の上の足跡
ある晩、男が夢をみていた。
夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。
そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。 ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。
すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。
しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった。
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。
「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。
しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。
私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」
神は答えられた。 「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。
あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」