ひきこもりを名乗っているけれど、ひきこもりがちなだけで、正確にはひきこもりではない毎日が続いている。
毎日こまめな買い物に出ることに飽き飽きしている。日の光は浴びたほうがいいと思うので少しは外に出たいけれど、毎日出るのはやめようかと思う。
生協さんで全て補いたくなってきた。簡単に食べれるものとして卵、納豆、じゃがいも、明太子など。後レトルトのハンバーグなどもいい。冷凍唐揚げもいい。それで1週間抑えられないか。
こもってみよう。Amazonで飲み物買うのはありだ。飲む量は抑えたい。
今まで出過ぎた。ひきこもりの名を危うく捨てるところだった。
映画観た。
「コララインとボタンの魔女」。
コララインちゃん、青い髪が素敵。
主人公の少女コララインちゃんの眼光が鋭くて意地が悪そう。
コララインちゃんの父母はかなり毒親っぽい。怒りっぽくて放置する。
コララインちゃん、ひょんなことから別世界へ迷い込むのだけど別の世界には“別の母”“別の父”がいて、実の父母から放置気味の扱いを受ければ“別の父母”に惹かれるよなぁ、そりゃ。別の父母は目にボタンを縫っていて、目がボタンの父母って、ちょっと気持ち悪くない?とアニメに現実を持ち出す私。痛そうだしな。
あなたも目をボタンにして、こっちの世界にいれば?と言われて針とボタンを渡され、戸惑うコララインちゃん。
現実の世界に戻ろうとしたら、実の父母がいなくなっていて、初めて父母が恋しくなる。大切なものが何かわかったってことかね。毒親でもいいのか?と思ったけど、ラストではちゃんと優しい父母に着地した。凄い。良かったね。
ちなみに私は“コラライン”を“ココライン”と間違えた。それでも検索ではちゃんと出たので間違える人が多いのかもしれない。まぁそれはどうでも良くて。
虫たちがたくさん出てくるんだけどグロい。コララインちゃん、虫の椅子に座らされるのだけど虫の椅子ってヤだなぁ、座りたくないなぁ。虫を潰したり、色々嫌な描写はあったけど、私的には虫の椅子が1番嫌だった。
コララインちゃんが逃げるとき「置いてかないで、あんたがいないと死ぬ」と叫んだ“別の母”こそ毒母を体現していたのでは。
最後に魂の絶叫「猫を投げるなぁぁぁぁ!」。
「残穢【ざんえ】ー住んではいけない部屋ー」。
外国の主流ホラーはどこまでいってもエンタメなんだけど、日本物となると現実に繋がっている感じがひしひし伝わってきて怖い。
一挙手一投足にビクビクしてしまう日本の風景からのホラーだった。
ただ着物で首を吊った女性が、そんなに帯の擦れる音がするほど、ブランコみたいにゆらゆらすることなんてあるのかな?
不満は、主人公の女性2人があまり怖い目にあわないこと。怖い話を聞きながら深刻そうな顔をしたりするだけ。ヒロインなら顔を歪めるほど怖がってほしかった。
1番怖かったのは最後の...以下略。怖い場面がないとは言えない。畳の部屋や日本的マンションや街の風景などが出てくると、身近すぎて怖い。闇と静けさが怖くなる。
精神病や流産が怖がりのネタにされていて個人的に不快な場面もあり。
どんどん話は、事実が見つかり続けて事件解決に結びつきそうではあるが、そうもいかないうちに落ち着き、安易に解決する。
......と思ったらそうでもないかと思わせといて、幽霊というか怪物が何のため、誰の怨念のために出てきたのかが分からないけど出てくる。幽霊の出どころというのは、不詳なのかもしれないけれど、消化不良を起こした。
誰かの闇を背負ってということなら分かる気もするが、得体のしれない化け物が襲いかかる的な終わり方は納得いかない。
でも怖かった。布団噛み締めて泣きそうでした。
それではまた😛