ひきこもりポンコツメンヘラ

ひきこもりの生活保護受給者の日常。アパートの一室から呼びかけています。生活の記録。実況中継。自分語り。統合失調感情障害。

人間放棄✿人生獲得
休憩逃走中
note

図書館は無言で、自分用デカい本棚と化す

今日は図書館に行ってきた。今は図書館で本を借りるのに一言もしゃべらないでいい。コミュ障歴ウン十年、図書館と言えども全くしゃべらなくていい場面というのは、しばらく前にはなかったことだ。

今日は本を返し、めぼしい本を本棚から見つけて借りてきた。本は館内のポストに返し、貸し出しは機械がやってくれる。予約のときはネットで予約して、メールで連絡が来て図書館まで行くと、やはり機械で受付して機械が印字して、本がある場所を教えてくれ、自分で本を探して、機械に通して借りる。

もはや遠くにある“私の本棚”化。司書さんと話さなければならないのは、取り寄せて欲しい本があるときや、機械の操作がわからないときなどだけだ。

私は別に機械に抵抗なんかないし、むしろ、しゃべらずに用が済んでありがたい。貸し出しで「ピッピッ」とやるくらいの手間は省けた方が司書さんたちも楽だろう。

世の中便利になった。

私のよく行く市立図書館は、つい最近機械が導入されたんだけど、時々行く県立図書館はまだ機械は入ってなくて、コミュ障と言えども、あまりに機械ばかりというのも寂しくもあるので、県立図書館の対面式の貸し出しは、ちょっと暖かさを感じる。今はコロナでビニールで隔てて何かお互いぎこちないのが残念だ。

図書館ほど有難いサービスはない。無料貸本... 良い響き。図書館のサービスだけは世の中がどんなに変わっても廃れて欲しくない。あと100年したら図書館はどう変わっているのか分からないけれど未来の図書館も面白そうだ。そのときには私はもう死んでいる。未来には街中の図書館は無くなって電子図書館みたいなのが主流になるのだろうか。そういうのも面白い。

実はコミュ障こと私、昔は図書館でさえも対面するのが恐ろしかった。司書さんと身のある話などするはずもないんだけど、ある時、本を取り寄せてもらう相談をしていたら司書さんが、パソコンで調べながら「この本、地元紙に載ってたんですよね( ^∀^) 人気があるようですね(ニカッ)」と明るく言ってこられて、私は固まってしまった。その会話想定外!とビックリして「へへへぇぇ...そうなんですね...」とか言ったあと私は押し黙った。申し訳ない気持ちでいっぱい...

 

図書館の本は2週間しか借りれない。その後2週間延長しても計1ヶ月。読み切れないで返す本もあるのでたくさん借りるのはやめたい。ついつい限度10冊ギリギリ借りてしまい、読めなくなるのでは意味がない。2冊くらい借りといて読んだら、また次としていくのが良いだろう。遅読はどうしょうもない、諦めよう。

 

最近、子供(小学生)向けの理科や科学の本などを読んでいると言うか“見ている”。絵が多くて視覚的にも分かりやすい。今まで興味がなかった、知らない分野なので面白い。分かりやすいところまで戻る。戻るなら小学生から戻るんだ!と思った。と言ってもあんまり学年で区切るの好きじゃないけど、分かりにくいところをグルグルしても、分からないなら意味ないから、分かったら次進んでいくのは面白い。

あと推理小説を読みたいけど、こっちはなかなか手が回らない。古典の分野のものを読みたい。

ネットがものすごく発達しても、本とネットは重ならないとこもあるし、まだまだ紙の本も必要だなと思う。読みたい本が、まだ電子書籍化されてないというのもあるけれど。してくれたら電子書籍でも良いなとは思う。

 

そんなこんなで、もう図書館が、自分のデカい本棚で良いじゃないかと思った1日だった。

 

ではまた〜😛