最近、とあるブログで斎藤一人さんの言葉に出会った。これから書くことは斎藤一人さんの悪口なのでそのブログは載せない。小心者なので隠れて悪口を言う事にする。
斎藤一人さんは迷える子羊な女性たちを洗脳しているんじゃないだろうか。女性たちは男性にビシッと言われたら「なるほど」と思う人もいるんじゃないか。藁をもつかむ思いで一人さんの言葉を聞いてる人多そうだし、迷っているとき自信満々に言われると弱いと思う。
最近読んだ一人さんの言動では「女性はオシャレしろ」だそうだ。「明るい色の服を着ろ」とか「キラキラするアクセサリーつけろ」とか(女性に限ったことではなく男性もと断ってはいるけど主に対象は女性だと思う)。
こんな一人さんの言うことに同調して明るい色の服を着るような女性は安易すぎないか。一人さんの言ってることは“指図”だと思うんだけど指図を指図と思わない人もいるから。
私はと言えば反感しかない。私は人の言うことを聞けないバカ野郎なので、うるせぇよくらい思う。
私のことを言うなら。お化粧だってして、きれいな服着てアクセサリーでもつければ褒めてもらえたりするかもしれない。でも私は「地味ブス」だから、そういうキャラクターなのも私なりの意地であって、私には私なりの歴史があって「地味ブス」である事を変えられない。地味な服着るのも自己表現なんだよ。私はそんな自分をOKだと思ってる。意地っ張りだと思うかもしれないけど、こんな私がいいと思ってくれる人と付き合えればそれでいい。私は変われない。
あと男性は連れている女性が綺麗だといいと一人さんは言っている。
はあぁぁあ? 女は男のアクセサリーかよ。綺麗な女性と歩きたいと思うのはいいんだけどアクセサリー扱いは聞き捨てならない。
まぁ何もそんなに怒らなくても、私などは一人さんや周りのお弟子さんたちから見たら、汚ねぇ女で軽蔑する対象なんだろうな。吠えられても噛みつかれても痛くも痒くもないのかもしれない。
そのブログを読むのをやめようとは思わない。逆に興味が出てきた。反対方向にふれてる人の意見を聞くのは面白い。その分ムカつくけど。自分と同じような人と傷を舐め合うのも悪くないけど、生暖かい場所にいると腐ってしまいそうになるから。
一人さんはいいことも言うんだ。だから罪深い。聞いてる本人はいいんだと言うかもしれないし、信じたって誰に迷惑をかける訳でもないけどね。でもやっぱり納得いかない。お弟子さんが女性ばかりというのも気になる。男性もいるけど表に出てるのが女性が多いだけなのか。
オシャレはしたい人がしたいようにすればよくて、人に言われて明るい色を着たりアクセサリーつけたりするもんでもないんじゃないのか。確かに心をロックしてるものがあってそれを打ち破れないってのはあると思う。一人さんの言葉に後押しされるんだと言われたら返す言葉はないけど。
迷える子羊たちを束ねて騙すのはさぞかし気持ちがいいだろう。私は斎藤一人さんを信じない。説教くさくて命令口調だから、それだけでダメ。
斎藤一人さんの言う事がただのアドバイスならこんなに反発しない。厳しいけど優しい言葉でコントロールしようとしているところが気に食わない。一人さんの影響って現代社会に染み込んでると思う。お店のトイレに貼ってある人生訓みたいなのとか、カレンダーとかって一人さんの影響じゃないかしら。相田みつをだけが影響してる訳じゃないと思う。
別に私が何やかんや言わないでも一人さんは信者を集めて信者向けに発信してるだけなんだから怒る事はないんだろうけどね。
何か惨めな女の恨み言になってしまったけどこれが男女逆だったらどうか男性にこそ考えてほしい。男性をアクセサリーみたいに思ってる女性を許容出来るかどうかとか。男性にかっこいいオシャレをしろと言う女性を受け入れられるかどうか。
でも無関心でいられないって事は私は斎藤一人さんが好きなんだろうか? 結局そう言う事? 捻くれ者の足掻きか。そんなオチか。
私も斎藤一人さんには一度は影響を受けたので悪口を言うようになるとは思わなかった。辿り着いた答えがこれじゃ救いようがないかもしれないけどまぁいいや。
地味ブスの独り言。長くなりましたがここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。
ではまた( ᐛ )
