【読書】【マンガ】カレー沢薫/きみにかわれるまえに

カレー沢薫さんのマンガ「きみにかわれるまえに」を読んだ。大分前にTwitterで第1話を読んで死ぬほど泣いたがそれっきり忘れていた薄情者なのだけどKindle Unlimitedに入っていたので全部読んだ。読んでみての感想はどえらかった。この作品は作者にお金を落としたい。「きみにかわれるまえに」は読んだので別のマンガも買いたい。

カレー沢薫さんは漫画だけじゃなくてエッセイ風？なものも書いていて私は1冊持っているのだけど読み切ってないので早く読まなければ。

「きみにかわれるまえに」はペットと人間の関係を描いたマンガなのだけど出てくる人にクセがあって、孤独だったり毒親持ちだったりDVにあってたり、いろいろ辛くて読んでる方もしんどくなった。それをほのぼのとしたギャグ漫画の絵で描いてるから笑い泣き。1話目はもうTwitterで読んでいたし他のでも泣いたらどうしようと思っていたけど、そんなにヒーヒー泣いたりはしなかったのは私がペットを飼ったことがないからだと思う。

ペットショップは何かと評判悪いが、どうしてもペットショップでしか買えない人もいることも知った。保護施設から迎え入れられるのは引き取りに条件があって単身者不可、飼育経験者のみ、高齢者要相談なのだそうだ。飼われる側からしたら安心できる環境でと、そうなんだろうなとは思うけど凄く厳しいと思う。

ペットショップ経営が綺麗なものかどうかは私には分からないけど「そういう一部の人しかペット飼えないなんて寂しいじゃないもっといろんな人に飼う機会があっていいと思う」という経営者の人の言葉は刺さった。

1番印象に残ったのは1話目だけど全話すごく良かった。ペットを飼っている人にはたまらないのではと思う。