ひきこもりポンコツメンヘラ

ひきこもりの生活保護受給者の日常。アパートの一室から呼びかけています。生活の記録。実況中継。自分語り。統合失調感情障害。

人間放棄✿人生獲得
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【読書】T・バトラー=ボードン/世界の自己啓発50の名著【読了】

自己啓発本というと何だか怪しいものだと言う風に捉えられがちだが、私は割と勇気付けられると思うから嫌いではない。盲信せず実践に変えればいい。前向きに自分を信じて生きるって大切だ。私のような根暗は前向きに考えるなんて、なかなか出来ないので景気づけに読むのも良いと思っている。

ただ自己啓発本ブームで有象無象が入り乱れて、良いものも悪いものも混じってしまい選ぶのが大変なところはある。

「世界の自己啓発50の名著」のような本で吟味するのが良いと思う。何か導きがないとなかなか選べないし「7つの習慣」や「いやな気分よ、さようなら」「人を動かす」など50冊に選ばれている本は、ほとんどが超有名本の名作で私も何冊も読みたいものがあった。また「聖書」などの古典も載っている。「夜と霧」や「森の生活 ウォールデン」が自己啓発本かどうかは疑問があったが、T・バトラー=ボードンが自身の言葉で解説してくれているので手っ取り早く本の輪郭を掴むことも出来る。

分厚い本なのだけど読み切ったときに「よくやった!」と自分を褒めた。

ただ一言一句を読み逃しのないように読んでいたら誤植が何個か見つかったのがちょっと残念で、個人的に漢字にした方が良くないかと言うひらがな表記もあり、翻訳の妙だと思うけれどそれも気になった。まぁ余計なお世話だよね...

T・バトラー=ボードンの「世界の哲学50の名著」よりも読みやすく自然な文体だった。哲学の文章が読みにくいのはしょうがない。あれは骨が折れた。

紹介されている本でビビッときた本を読んでみるのが良いと思う。私はリチャード・カールソンの「小さいことにくよくよするな!」が読みたくなって図書館で借りた。買わなくてすいません。

「世界の自己啓発50の名著」は図書館で借りたんだけどKindleで買おうかどうか迷っている。買わなくてすいません。

英語版が欲しくなり検索するとKindleで500円くらいだったので買ったのだけど、よく見てみると内容が違い新しい版なのか、近藤麻理恵さんの本とかが載っているようだった。何となく損をしたような気分になった(近藤麻理恵さんのせいではないけれど)。英語版のAudibleがたまったコインで交換出来て無料だったので、これも買った。無料なのに買ったと言うのも変だけれど、おいおい聞いていきたい。オーディブル版は新しい版なのかどうか、聞いてないのでまだ分からない。

Amazonレビューで「カタログ」と評していた人がいたがまさにそれ(他のシリーズのことだったかもしれない、シリーズが多いのでごっちゃになる)。気軽に選んで自分を信じられるように前向きになれれば、それでいいと思う。願わくは一時の盛り上がりだけではなく持続していけますように。

ではまた!🤗