サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」という本があって、私は何歳ごろだったか20歳くらいの時に読んだ。一文字も飛ばさずに真剣に読んだ。その本を読むには年齢が上がりすぎていたのか(10代のバイブルらしいし)、バカだからなのか読んでもよく分からなかった。
救われない、感動もない。もしかしたら翻訳本だからなのかと思いもしたけれど。
何となく今、サリンジャーが気になって、でも読むには、もう年齢上がりすぎじゃないかなと思い、やはり10代の頃読んでみたかったとの思いでいっぱいだけど、まぁ後悔しても仕方のないこと。
「後悔はしない」というのは自分の信条でもあるけれど、やはり悔しいかな。その悔しさを抱えて生きるしかないけれど。
だけど1回読んだものをまた読んだって、1回で分からなかったなら2回読んだって無駄な気もする。
どうしようかなぁ。
最近全然本を読まなくなった。読む気力も体力もない。読みたいとは思うんだけど何ともなー。
ではまた😛