エモいというのはもう過去の言葉なのかもしれないが(そんなことないのか?)、改めてその言葉を使いたくなった。
詩の朗読系。詩を詠み散らかして、盛り上がってきたから今度こそ歌だろうと思ったら、詩を叫ぶ。パッと聴き、ラップに近いと思う。
ラップは外に攻撃的だけどHotel Booksは内に攻撃的に思える。手首切りそう。
どこかのサイトで聴いていいなと思い、Apple Musicで探してプレイリストに入れたのが3年ほど前。改めて聴いて痺れている。
歌詞は全部は分からないのだけど(一応翻訳機には頼ってみてる)、鬱的な絶望の世界を歌っていて「解放してくれ」「助けてくれ」みたいな歌詞で、のたうつ。それで叫ぶのだから怖い。
ライブ動画とか見たんだけど、いわゆる雑談的しゃべりと歌(本筋の詩)の境目が曖昧。
これ、ライブで曲の最後、客席に背中向けちゃって倒れ込んでる。大丈夫か?
でも私的にめちゃくちゃカッコいい。熱い。寒い。救いがない。涙なしには語れない。
エミネムに似てるような気もする。同じ形だけど味が違うお菓子みたいなものか。
でもエミネムはお茶の間?の人気者だけど、Hotel Booksはもっと狭くて暗い場所で泣いている、精神病んでる人にウケるんじゃないかな。私はモロにひっかかった。
歌詞を翻訳機にかけてから日本語訳を熟読して、Apple Musicで歌詞を見ながら聴くと、英語の勉強になる。何か分かったような気になる(錯覚?)。
ではまた🙂