エンパワーメントという言葉を知ったのは20代後半か30代入った頃のように思うけれど定かではない。
その頃、私は自助グループに少し入っていて、少しというのはその会が東京で活動していて、私は会の人と文通することでその会に関わっていたから、全力で関わっていたとは言えないと思うからなんだけど、文通していた人と実際に会うことになって東京にも行ったし、私のいる地方まで来てくれて遊んだこともあった。
そこでその人が本を勧めてくれたりして、その時「エンパワーメント」という言葉に出会ったと思う。“力をつけていくこと”のような意味だと思うけど、その頃はあまり実感、共感が出来なかった。今もどっちつかずでフラフラしている。
最近「女性のエンパワーメントソング」とかを探していて、それはいろんな方向から攻めていて、こういうのが“エンパワーメント”とは言えないんだけど、Awich「どれにしようかな」って歌では「女は女らしくなんて、うるせぇんだよ」とか歌ってるけどブランド物欲しい、パーティーやろうぜ、みたいなモデル、ヒップホップのイケイケの女の子の世界観で、根暗ブスから見たら厳しい。とてもついていけない。でもいい曲。
この前YouTubeで見たのは、NETTAっていうイスラエルの歌手なんだけど太っていて重低音な歌い方で歌詞もカッコいいんだ。
最近、太った女性のエンパワーメントソングが多いように思う。
んー、女は太りやすい人多いんじゃないかなぁ。だから女性自身が体型にこだわるのやめてほしいと言うか、無理なダイエットとかよくないと思うんだよね。元から痩せ型の人もいるだろうけど。
ついでに女は泣きやすいとも思う。私も昔は喧嘩したらすぐにポロポロ涙出たし。悪気はないんだよ。嘘泣きとかって、そういう人がいないとは言わないけど、そういう見方って意地悪だと思うけどね。
太った女性のエンパワーメントソングはLizzoとかカッコいい。
でも、エンパワーメントソングばかり求められるのも、本人たちは辛かったりするのかなぁ。別にエンパワーメント専門ていう特化した歌手はいないだろうしね。
Nicki Minajの「Anaconda」とか面白くて笑ってしまうんだけど、男性が聴くと引くのかな。これは個人的に面白ソングだと思う。ふざけてるよ。単に音が面白いだけかもしれないけど。
Cardi Bとかはもっとキツい感じだよな。
女が女らしさを捨てるとカッコいいけど、男が男らしさを捨てることはカッコ悪いみたいなの、何なんだろう。
男も女も、男らしさ、女らしさを捨てられなくて、苦しんでる人は多いんだろうなぁと遠い目になってしまう。私もそうじゃないとは言えないけど。
ではまた🤗
Awich - どれにしようかな
NETTA - Bassa Sababa
NETTA - TOY
Lizzo - Truth Hurts
Lizzo - Juice
Nicki MinajとCardi Bは省略。