Queenを知ったのはフレディ・マーキュリーが亡くなったその時、ニュースでだった私は、その後、流行り?に乗ってすぐQueenを聴き始めました。音楽の感想は“美しい音楽”。その綺麗さにCDだけでなくビデオも集めました。
私はビジュアルでロジャー・テイラー、何事にも動じない落ち着き払ったジョン・ディーコンが好きになりました。フレディ・マーキュリーは言わずもがなブライアン・メイも好きで誰が欠けてもQueenじゃない完璧なバンドだなと思いました。
それだけにフレディが亡くなってから知るというトンチンカンさを恨みました。
映画は「これって本当のこと?」と思うような劇的さだったけど映画レビューとかで「感動した」「泣いた」とよく書かれてて見てみたいと思ってたやっと見れた。
正直言うと泣きませんでした。私の感性が弱ってるのもあるけど細かいとこが気になって疑問を抱えて見てしまっていた。
フレディに女性の恋人がいたとは私は知らなかった。最初作り話なのかなと思ったけどそうではない。
あと微妙に時系列が... フレディのエイズ発覚の時期とか。
ライブシーンの曲はフレディ役、ラミ・マレックの声なのか。レビューとか真剣に探せばどこかに書いてあると思うけど。聴いて判別しようとしてたから集中できなかった。
何にせよ泣かなかったとはいえ最後はやっぱり目頭が熱くなった。
フレディは幸せだったかな。映画では何となくハッピーエンドの匂いだったけど。
フレディ死ぬの早すぎたよな。
個人的に私はジョン・ディーコンの“何でもなさ”に魅かれていて。それなりにイケメンだけど出しゃばらなくて裏方に徹するような。ベース弾く人ってそういう人が多いみたいだけど。
あとチョッキ! ジョン・ディーコンほどチョッキの似合う人はいない。でも映画ではチョッキを着ているシーンあったかな? フレディ主役の映画だからジョン・ディーコンよく見てなかった。ジョン・ディーコン、映画の中でも地味だった。
ジョン・ディーコンが1番雰囲気や顔も似ていたと思う。ロジャー・テイラーは顔ほんわかしすぎだろ。本物のロジャーは割と狼っぽいと思うんだけど映画のロジャー子犬みたいに可愛かった。
でも本人じゃない人が演じるのだから全員ちゃんと似ていて完成度高い。
今のことはあまりよく知らないんだけどQueenを引き継いでるのはブライアンとロジャーだよね。ジョン・ディーコンどこで何してるんだろ。
あと、マイク・マイヤーズが出てたみたいだけど分からなかった...
それにしてもフレディの孤独ぶりには胸が痛くなった。他のメンバーが妻子がいる中で自分は1人。乱痴気騒ぎしたい気持ちもわかるような。それを考えると孤独なままで終わらずにいてよかった。映画マジックかもしれないけど。
エンターテイメントとしてよくできてるのだろうと思う。
コレクションとしてDVDが欲しい感じ。
見てよかったです。