いつまで覚えてるんだ、早く忘れなさい。そう思うけれど昔、人に言われた嫌な言葉を思いだす。嫌な体験も思い出す。我ながら執念深い。映画を見ていたりすると聞こえてくるヤツの声。“きっとアイツならこう言うだろうな。バカにするんだろうな、偉そうな態度で”と私の声が後ろから聞こえる。ひっきりなしに続く。止まらないのだ。映画どころじゃない。日常生活に影響が出る。支配されている。囚われている。これじゃダメだ。だけどこんなこと誰にも言えない。昔のことでしょう、忘れなさい。そう言われる。過去に相談したり悩みを打ち明けて解決したことなんかない。聞くほうも悪気はないのだと思う。どうしようもないことはある。
日常生活に影響が出てるから何とかしなければ平穏には暮らせない。疲れた。こんなことに悩まされるなんて。
何十年も苦しんで人生が台無しになった。あのときうまく、くぐり抜けられていればもっといい人生だったのかもしれないという後悔。押し潰された人生。性格なのかね。そんなに大したことでもないような気はするけれど私にとっては大ごとだったから。
自分の言葉が止まらない。ひたすら何か頭の中を言葉が駆け巡っていて、うるさすぎる。その割には何も意味のあることを考えていない。休めばいいのかもしれないけれど休みかたが分からない。
現在に生きて未来を見なよ、それは分かるけれど。
いつまでこんなこと続くんだろう。
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毎日でも日記を更新したいと思っていたけれど割と無理そうなのでゆっくりします。読んでくださる方ありがとう。
